マレーシア子育て/小児集中治療修行記

マレーシア生活・子育て・小児心臓集中治療・麻酔修行記

W*随時更新ICLB

申し送り用の記事になります。

シスアタラクリウム・・・アトワゴリバース・・・

もう専門医の試験からも消えた内容ですね。

日本で使っている施設はもう数少ないでしょう。

しかし、こんなもの使ってるのかよと馬鹿にするのは使ってみてからです。

意外と使いやすかったり、安価なことが利点になる可能性もあります。

日本の医療経済はほぼ崩壊していますからね。やりすぎです。

 

ICLBは小児カテ室です。BlockBにあります。

随時更新していきます。

上司ごとに準備する薬剤や手法を変えてください。

 

drアズリ編

筋弛緩はnimbex(シスアタラクリウム、10キロで1ml. 2mg

リバースは5mlシリンジに生食3ml.アトロピン1ml(0.5mg).ネオスチグミン1ml(2.5mg)を溶いて10kgに対して1mlずつ使う

導入ではケタミン2mg×kgを使ってからベッドに寝かせる。

寝かせた後はフェンタニル 2ug×kgを投与。

後はセボフルランで調節。

挿管はカフ無しの物が年齢に応じて準備されている。

成人体型小児の沈静ではフェンタニル 100ugとミダゾラム2.5mgを入れて、ミダゾラムを適宜追加。

 

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