マレーシア子育て/小児集中治療修行記

マレーシア生活・子育て・小児心臓集中治療・麻酔修行記

W*天国と地獄

本日良いことがありました!

それは、、、

エンプロイメントパス(employment pass, EP, 雇用ビザ)を申請してもらいました!!

これはプロフェッショナルビジットパス(professional visit pass, PVP)を申請していた僕には大きな一歩なんです!

 

前も言ったように、2020年2月現在PVP保持者は付帯ビザを発行できません。

家族を連れてきたい場合、

「離婚して」子供の学生ビザに妻が付帯ビザを申請する。ということが必要になります。

なぜ離婚しなければならないか。

それはマレーシア国内での給料がある世帯は学生ビザが発行できないからです。

つまり離婚すれば形式上別の家族になりますので、世帯収入を0にできるわけです。

 

EPが発行されるとなると、

これで家族の付帯ビザも正々堂々発行申請ができます!

 

今日は朝から地獄で始まりました。

コードブルー二件をこなして、事務から呼び出しが。

観光ビザの延長について話したいことがある。至急来て欲しい。

行くとそこにはふてぶてしいMs. Mが居ました。

PVPがすぐ出そうにないから、観光ビザの期限の確認をしたい。

ビザの期限が後1ヶ月しか無くてシンガポールへ一度出る事も検討していることを伝えると

めんどくさそうに

そもそも何で一年くらい家族と離れて我慢できないの?日本人は。

と言われました。

 

流石に頭にきましたね。

関係ないだろうと。

そもそもそっちが家族を連れてきて良いって言ったんだろう。

そして勉強しにきているからって家族と一緒にいることを我慢しなきゃならないって事は無いだろう。

しかも日本人かどうかって関係ないだろ。

お前はレイシスト(差別主義者)なのか?と。

相当デカい声で話してしまったと思います。

横のブースの事務の人が仲裁してくれました。

 

その後我らのダトーTに、

我慢できない。EP出さないなら帰る。

とメールを打つと、

即事務から電話。

EPを発行するから手順を確認したい、と。

 

その後ダトーTには本当に感謝の気持ちを述べました。

彼はマレーシアの父です。

 

そんなこんなで何とかマレーシアで家族生活できる見込みが立ちそうです。

それにしてもPVPの申請を下げて、EPを申請する事は不誠実だから出来ないとか言っていたくせに、すぐ出せるんじゃねえかよ。。。

ほんとMs. Mは史上最悪な事務と言えるでしょう。

EPがハネられるという可能性も0ではないのでまだ喜べませんが、ようやく一歩踏み出せたような気がします。

 

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