前回のマンゴーの記事にも少し書かせてもらったんですが・・・
パイナップルの見分け方は極めて難しいです。
ネットに乗っているおいしいパイナップルの見分け方は極めてあやふやで嘘が多いです。
例えば、「色が黄色いものがよい」という単独の因子では確実においしいパイナップルを見分けられません。
おそらく関係する因子を多重回帰分析すれば、おいしいパイナップルを見分ける極めて重要な因子を絞り込め、どの程度各因子がおいしさに関連しているかわかると思われます。
ただいま調査中です笑
そして、パイナップル自体を買うときに気を付けてほしいのは・・・
パイナップルカッターにはサイズがあるので、あまり小さいのを買うとパイナップルカッターで切ることが出来ないという事態に陥ります(数回やってしまいました)
パイナップルカッターで切ることを考えると、マレーシアでは8-9RM(250円)程度するパイナップルが良いと思います。
6RM以下のパイナップルは小さく、パイナップルカッターで切ると皮の端がついて仕上がりが汚くなってしまいます。
そんな中、すっぱいまたは味のうすいパイナップルを買ってしまった時、どうにかして食べる方法を検索してみました。
いくつかあるのですが・・・
今回は最も簡単そうな、「加熱する」を試してみます。
フルーツを加熱すると甘くなるというのは二つの要因が関係するようです。
①水分が蒸発して甘さが凝縮する。
これはパイナップルも当てはまりそうですね。
②フルーツ特有の成分が加熱によって変化する。
パイナップルは酸っぱさと苦みの成分が加熱で消失するようです。
さて、今回おいしくなかったパイナップル(具体的には固い、味が薄い)を加熱してみることにしました。
予想できる結果は、水分が飛んで味は濃くなるそうですから甘みは増幅し、すっぱさと苦みはあまりなかったので変わらないのでしょう。
そして固さは熱を入れることで柔らかくなることが予想されます。
電子レンジで加熱してみました。
結果は・・・
ダメ。少し柔らかくなっただけでなんも味変わってない。
結局おいしくないまま、もったいないので僕がすべて食べました。(野菜だと思ってたべればまあ・・・笑)
おそらく、
「おいしくないパイナップルを加熱するとおいしくなる」→これは正しくありません。
「甘さはあるんだが、すっぱさと苦みのせいでおいしくないパイナップルを加熱するとおいしくなる」→これは正しい可能性があります。
次はこの仮説を検証するためにパイナップルを食べ続けてみます。
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