泣きシリーズ第二弾!(全く待望じゃない)
他院の医者に英語の暴力を振るわれて泣くの巻。
今日はピポさんが結膜炎(ゲームやりすぎなんじゃ)で休みと言う事で、五人でICU.CCU.他のコールを受ける事に。
ふと掲示板見たら、
院内コードブルー担当者:僕
おいいいい笑 正規職員じゃないのに何してくれてんの笑
ふざけてる、ほんとここまでふざけられると心地よいですよね!
早速朝イチで超音波検査の麻酔の申し込みです。
何故か僕がやる事になりますね。
行ったこともない病棟いきますね。
誰も教えてくれないから、困り果てますね。
魔法の言葉「im from Hokkaido island」
急にみんな優しくなって準備に取り掛かります。
いざ検査。循環器の医者がきます。
。。。。入れるの下手すぎじゃない?笑
猛烈にサポートをして、検査を終えました。
さてICUに戻ると、、、
看護師「点滴とってくれませんか?」
これ最近多いんですけど、何でかわかりますか?
彼らは手足から点滴を取る事をすぐ放棄して、すぐ首から太い点滴を取るんです。
チャレンジすらしませんからね。
なので、僕に頼んで手足から点滴が取れれば太い点滴の用意をしなくていいので楽なんです。(太い点滴を取るときは準備が色々面倒くさいので)
しかし、着実にこなして信頼を勝ち得ます。
患者さんも僕が点滴を取りに来ると嬉しそうにしてくれます。
首に針刺さらなくて済みますしね。
そんな事をしていると、別の病棟から電話が。
はいはい、誰も見に行ってないんでしょ。今行きます。
ここからが事件でした。
ベッドに着いた瞬間、怒涛の高速英語(インド系の英語は早くて苦手です)を話されます。
@#/&__@/gjapwmh@ scope p@agjpajmxt
僕:スコープって何?
その医者:はぁ?何言ってんのスコープだよ。
胃内視鏡のことだったんですね。。。
日本ではファイバー、GTFとかよく聞きますけど。
そして、患者さん見てないから知らんけど、、、
よく見てみると、、、
胃管が赤い!!そういうことか!!(胃から出血してるから内視鏡検査をしたい)
わかった時にはもうその医者はいませんでした。
そして看護師からよくよく話を聞くと、HKLに行かなきゃならないから搬送してと言っていました。
僕:HKLってICL(当院のカテーテル室)のこと?
看護師:違う違う、横の病院(クアラルンプール病院)
僕:!!!!
そういうことか!
HKLから消化器内科の医者がきて、僕に搬送してくれって言ってたのね。
こんな略語ばかり高速で言われたらわかんないよ!!!
そもそもogdsって何!
(o)esophago gastro duodeno scopy
上部消化管内視鏡
分かってます、勉強不足でした。
でもせめて略語聞いたら、教えてよ笑
状況を理解して事なきを得ました。
日本でも他院の医者に厳しい人居るけど、やめてくださいね笑
僕はいつも受ける側の病院で働いていますが、
何時だろうがそんな対応しませんから。
またぐったりしてしまいました。
本当いい経験させて貰ってます。
精神修行には良いですね。この研修。
医師海外留学を応援してくれる方はクリックお願いします!
W